●PROFILE
武部 泰莞(たけべ たいかん)
1982年生まれ。
同志社大学 文学部卒(文化学科哲学及び倫理学専攻)
◆名前◆
武部泰莞(たけべたいかん)
母方の祖父の名前から自分で付けた易号(易者・占い師としての名前)です。
「泰」の字は最初の師である須藤泰成先生(日本易道推進協会の会長)からいただきました。
巷では「泰」の字は泰山流の占い師の名前であると認識されているようですが、須藤先生もその師である須佐泰侑先生からもらったものと言われていました。
もう一人の師である緒方泰州先生(泰山流四柱推命学会を主宰)からは、この名前で活動させていただいていることは問題ないと言っていただいています。
◆所属◆
日本易道推進協会(師範鑑定士)
泰山流四柱推命学会(鑑定士、初級師範)
日本暦学会 会員
日本易道推進協会は、須藤泰成先生が会長をされている占いの団体です。
泰山流四柱推命学会は、緒方泰州先生が主宰をされている占いの団体です。
日本暦学会は、暦の研究者の団体です。須藤先生の勧めで入会し、現在も会員として所属しております。
これ以外に、以前は大阪府易道共同組合というところに所属していましたが(須藤先生の勧めで入会)、現在は脱退済みです。
◆経歴◆
大学生の頃から塾講師として8年間働いていました。
「子どもたちが来てくれた以上、毎回一つ『分かった!』を持って帰ってもらう」というのをモットーに、沢山の子どもたちの受験に関わらせてもらいました。
ただ、ずっと学校の勉強の世界しか知らなかったため、あまりにも自分の世界が狭いと感じ、退職。
在職中に受けた視力矯正手術(レーシック)で医者選びに失敗し、原因は不明ですが退職後に緑内障を発症しました。
一度目の手術後、何故自分の人生にこんなことが起こったのかと悩んでいたところ、母が緒方泰州先生のところへ勉強に通っていたこともあって、私のことで見ていただき、運命学というものに興味を持ちました。
いきなり緒方先生のところへ行っても良かったのですが、「緒方先生の四柱推命は10年は勉強しないと習得出来ない」と母の友人から言われたそうで、当時九星気学を勉強しに行っていた須藤泰成先生のところに入門することにしました。
ほぼ毎週火曜日に5時間ずつ3年間通い、免許皆伝と、日本易道推進協会の師範鑑定士の免状をいただきました。
(四柱推命、九星気学、地相、家相、人相、手相、周易、密教呪法を伝授していただきました)
しかし、当時はまだまだ若く、世間も占術も分からないことだらけでしたし、もっと知りたいということで、緒方泰州先生のところに入門しました。
途中断易も習い、気づけば早11年、学ばせていただいています。
さて、学ぶ以外の占い師・易者としての活動ですが、最初はイベントによく出ていました。
知人の伝で小規模なイベントに呼んでいただいたり、また自分でイベントの出店を申し込んだりして、少しずつ経験を積んでいました。
しかし、それではやはり単発過ぎるので中々仕事がなかったのですが、須藤先生のお弟子さんの紹介で、中崎町にあったカレイドスコープ(閉店しました)という占いの館に長く出ておりました。
正直、そんなにお客さんはありませんでしたが、占い師同士の交流があり、今でも何名かの方と交流があります。
また、これも須藤先生の繋がりですが、私の地元の石切の三田村先生ご夫婦(三田村恵兆先生と故 三田村祥山先生)の紹介で、心斎橋のぴかれすくという占いの館にも出させていただきました。
こちらは一度辞めたのですが、また出させていただいていて、今は緑内障の問題でお休みさせていただいていますが、籍はオーナーのご厚意で置かせて下さっています。
館以外では、個人的に鑑定と占い講座を承っております。(後述)
◆占術◆
【四柱推命】
私が一番力を入れてきた占術です。
生まれた年・月・日・時間からその人の性質や運勢の傾向等を事細かに見ることの出来る占術です。
陰陽五行の記号である干支(十干十二支)を用い、自然界で現象化していることが人間にも起こっていると考え、その現象の意味や仕組みを読み解いていくものですから、非常に的確な答えが出ます。
私自身は泰山流という流派の四柱推命の考え方を元に判断しております。
【九星】
一般には九星気学というものが有名で、私自身、須藤先生から習ったのもそれです。
吉方位や、占う時間を使って易やタロットのように鑑定することの出来る同会判断法というものを学びました。
ただ、生まれた年の九星をメインにして占うものですから、私はそれなら四柱推命の方が良いのでは?と思い、最初価値が分かりませんでした。
ただ、何故か惹かれるものがあり、独学で高島正龍氏の高等気学や望月治氏の干支九星を取り入れていきました。
特に望月治氏からの影響は大きく、現在は九星だけでなく干支を入れて判断しています。
判断の理論に断易のものを流用したりして、研究を続けています。
【地相家相(風水?)】
土地の形を見るというところで風水の知識は少しありますが、基本的に日本式の見方をしています。
これも須藤先生から伝授されました。
【周易】【イーチンタロット】
須藤先生から、易占の手解きを受けました。
周易というのは、50本の竹の棒(筮竹)を用いたり、またサイコロをもちいたりして卦を出し、判断するものです。
イーチンタロットは、それをタロットにしたもので、一つ一つの卦の意味は周易と同じですが、カードを使う利点として少し違った見方も出来るものです。
一般に「易」というと思い浮かべられるものです。
『易経』という中国の古典をテキストに、占います。
この『易経』の使い方が色々で、本文に書かれている言葉を用いて判断したり、また本文以外の説明(主に十翼の〈説卦伝〉に書かれている八卦の形)を利用して判断したりします。
私は、独学の末、一つ一つの卦が陰と陽の動きであると捉えて判断するようにもなり、言葉と形と陰陽を駆使して鑑定しています。
【断易(五行易)】
緒方先生から学びました。
断易とも五行易とも呼ばれますが……まぁ、同じものです。
便宜上分けたりしますが、判断法は同じなので。
周易の易卦の形を借りて、そこに十二支を付け、また干支暦を使って、占う対象とするものがどれだけ力があるかを見極め、吉凶成敗を判断します。
理論が複雑で中々整理出来ないかもしれませんが、一度分かると是か非かが分かりやすいので、使いやすい占術と言えます。
【人相(手相・顔相)】
須藤先生から伝授されました。
表面に表れている形や色、気等から、その人の運気や(比較的近い)未来を予測する占術です。
沢山の情報をどう統合して判断を下すかというのが大切になります。
また、気を見るという感覚が養われるので、個人的にはやればやるほど好きになっていった占術でした。
(緑内障の問題から、今以上に深めていける自信がないので、講座は開催しておりません)
【奇門遁甲】
方位術として、吉方位選定に用いる術者が多いようです。
九星が個人の吉方位になるのに対し、奇門遁甲は集団の吉方位を選べると言って実践されているようですが、私はそういった使い方はしません。
開運法や除災法として効果が高いので、そういうことに個人的に使っています。
【金函玉鏡】
これも自分自身の運気を上げるためによく用いています。
10年以上続けて、効果は割と高いと感じています。
【宿曜占星術】
中々面白い占術ですが、今のところ勉強したてですから鑑定では用いていません。
三・九の法はよく当たっている気がします。
【孔明神卦】
鑑定では使いませんが、占い初心者には勧めています。
占うということの意味を体感出来る良い占術です。
また、よく当たります。
◆運勢鑑定◆
対面と通信で鑑定させていただいています。
ご希望の日時をいくつか挙げていただいて、予定を決めさせていただきます。
【対面鑑定】
新大阪で鑑定します。
1時間10,000円です。
命名、家相鑑定等は別料金です。
【通信鑑定】
ZoomまたはLINEで鑑定します。
1時間8,000円です。
命名、家相鑑定等は別料金です。
※メール鑑定は現在承っておりません。
鑑定では、少しでもご依頼者様の気持ちが軽くなるように、希望が見出だせるように、ご依頼者様と一緒になって良い策を考えていきます。
場合によっては方位取りやその他の開運法をお勧めすることはありますが、物品の購入を強要することは絶対にありませんので、安心してご依頼下さい。
◆占術講座(占い教室)◆
四柱推命講座、九星講座、周易講座、イーチンタロット講座を現在開催しております。
ご希望の日時をいくつか挙げていただいて、予定を決めさせていただきます。
対面(新大阪のみ)、通信(Zoomのみ)ともに2時間10,000円です。(テキスト代別途)
前職の塾講師時代と気持ちは同じで、勉強していただく以上は使えるようになっていただけるよう伝授します。
単なる暗記ものにならないよう、仕組みを捉えられるように工夫しながら進めていきます。
占術講座も鑑定と同様、物品の購入を強要することは絶対にありませんので、ご安心下さい。
◆You Tube動画
自ら易者と名乗るように、易(周易・断易)を使って運勢を見ていきます。
You Tubeに、易の立て方(略筮法)の動画をアップしました。
どうぞご覧下さい。
◆メディアへの出演
2011年に、縁あって大阪日日新聞さんの紙面に載せていただきました。
◆鑑定について
上の記事にある「占いサロン・命理館」は、現在は閉じてしまっておりますが、現在、出張鑑定やメール鑑定、通話鑑定(Zoom、LINE)を承っております。
詳しくは、鑑定の御案内をご覧下さい。